時間を有意義に過ごすための3step!!
こんにちは。ともです。
僕のブログを見てくれている方の中には大学生の方がいると思います。また、大学生ではなくても有意義に時間を過ごせているかどうか不安な方も多いでしょう。
今回はそのような方々に向けて、どうすれば有意義に時間を使うことができるのか、実際に僕が実践している方法をご紹介します!
step1:普段の1日の自分のスケジュールを紙に書き出す
これが非常に重要です。
多くの人は日々、自分が1日24時間をどのように使っているかを意識していないと思います。
実際、僕も大学受験をする前は日々なんの目標もなく漠然とした毎日を過ごしていましたが、大学受験という成功体験が基となって今ではどうすれば目標を達成できるような時間の使い方をできるのかを少しづつではありますが実践できるようになってきたと思います。
さて本題に入りますが、なぜ僕は1日のスケジュールを紙に書き出しているのでしょうか?
それは1日の中で浪費している時間はどのくらいあり、その時間をいかに無くしていくかを自己分析するためです。!
紙に書き出してみると、いかに自分が時間を浪費しているかを身に染みて感じます。笑
僕の中で「時間の浪費」の定義は、「緊急でもないし重要でもないことをしている時間」だと考えています。
→では、「緊急でもないし重要でもないこと」とは一体どのようなことをしている時間なのしょうか?
私たちがすぐに手を伸ばしてしまうものばかりですね…
皆さんは今挙げたようなものにどのくらいの時間を投資していますか?
もちろんそのようなことを一切するなとは言ってませんし、人間関係を気づいていく上でも重要なツールであることに間違いはありませんが、それらが人生の中心になってしまっては、充実した有意義な時間を過ごすことはできないと思います。
ですので、この記事を読み終わったら1日の時間の使い方を紙に書き出してみましょう!それが、今後有意義な時間を過ごしていくための重要な第一歩となるかもしれません。
step2:浪費している時間を目標達成のための時間にしよう!
step1で、普段の1日の中で浪費している時間を洗い出しましたが、それだけでは意味がありません笑
重要なのは、その時間をどれだけ目標達成のための時間に投資できるかです!
例えば、1日の中でInstagramやyoutubeなどに浪費している時間が30分あったとしましょう。(30分はかなり少なく見積もってます笑)
それを1年間続けていたらどうなるでしょう?
30×365=182.5時間
182.5時間もあります!逆に言えば、この182.5時間をほとんどの人が浪費している中で自分が182.5時間の中でできるだけ多くの時間を目標達成のために投資できたら圧倒的な差をつけることができると思いませんか??
僕は、常に自分にその言葉を投げかけながら時間を使っています笑
step3:全ての時間を目標達成のための時間にするのは不可能?
正直、step1やstep2は多くのビジネス書だったりに書いてあることかもしれません笑
でも、このようなビジネス書を読んだ時、僕は全ての時間を目標達成のための時間に投資してしまったらストレスが溜まり、かえって有意義な時間を過ごすことができなさそう… と感じていました!
おそらく、多くの方がそうした考えをお持ちになっているかと思います!
そこで、僕が意識していることがあります。
「重要だけど緊急じゃないことにも時間を投資する」
これは本当に重要です。
では、この「重要だけど緊急じゃないこと」とはどのようなことなのでしょうか?
僕の定義は、直接的には目標達成に繋がる時間ではないけど間接的に関連性のあること
ですね!
僕の場合TOEICや英検に向けて勉強をしているのですが、常にその試験に向けて勉強し続けるのは無理です笑
それに加えて、ひとりでずっと勉強しているとモチベーションも上がらないです。
そうした時に僕が実践しているのは、同じ夢や目標に向かって努力している人とご飯に行ったり、カフェに行って話すこと、つまりお互いに高め合えるような人と人間関係を築くことです。
こうした時間は確かに、勉強している訳ではないので直接的には目標達成のための時間にはなっていませんが、そうしたことに時間を過ごすことで勉強へのモチベーションがあがります!
皆さんも、ぜひ「重要だけど緊急じゃないこと」に時間を使ってみてください!
きっと、今まで以上に有意義な時間を過ごせると思います!
まとめ
いかがだったでしょうか?
大学生のくせにこんなことを語るのは偉そうだと思った方もいるかもしれません。笑
ですが、僕は実際にこのような時間の使い方を実践して慶應義塾大学に合格、英検準一級・TOEIC900点超えを達成してきました!
この僕の経験を少しでも多くの方に共有したいと思い、今回の記事を書かせていただきました。
では、また!
英語学習を継続させるのは簡単!?
こんにちは。ともです。
今日は「英語学習を継続させる方法」というテーマでお話します。
突然ですが、現在TOEICや英検などの資格試験に向けて学習されている方に向けて質問です!
Q.あなたは資格試験に向けて毎日しっかりと学習時間を確保できていますか?
もしこの質問にyesと答えられなかった方は、この記事を読んでもらえれば今日から英語学習を毎日継続できるようになると思います。
早速ですが、私は大学に通いながら毎日英語学習を続けていますが、正直に言って毎日学習を続けることは簡単です!
その方法は
強制的に学習する環境を作り出す!
この点さえ意識すれば、どんなに忙しい日でも毎日継続して学習していくことができます!
では、具体的にどのような方法でそうした環境を作り出せば良いのかを見ていきましょう。
1.英単語学習を終えるまで朝食を取らない
朝は、一番あたが冴えている時間帯です。ですから、この時間にできるだけ多く学習時間を確保することは効率的な学習をしていく上で非常に重要になります。
まず朝に起きたら、自分が決めた量の英単語(私の場合は200単語、英単語でなくてもOK)を学習します。
そのときのポイントは起きてからトイレに行く以外のことは、英単語学習が終わるまでは何もしないということです。
私の場合は毎朝起きてから20~30分をこの英単語学習の時間に充てています。
忙しい高校生や社会人の方は最初から20~30分を確保するのは難しいかもしれません。
ですので、10分でも良いので朝食前に学習する時間を設けてみてください!
この方法は私も実践していますが集中力も高い状態で保つことができて効率的な学習時間だと認識しています!!
2.通勤、通学時間はリスニングをする
皆さんは通勤、通学時間は何をされていますか?
ラッシュの時間帯に通勤、通学されている方も多いことでしょう。私も大学へいく際はゴリゴリの満員電車です。笑
しかし、私はこの満員電車の中でもしっかりと英語学習の時間を確保できています。
なぜなら、イヤホンを使ってリスニング学習を行なっているからです。
「電車の中は人が多くて教材を広げることができないから、学習しなくていいや」
このような考えをお持ちではないでしょうか?
もし、お持ちであるならば、この場でその考えを捨てましょう!
イヤホンを使ったリスニングならどんなに満員電車でも学習することができますので、今日から実践していきましょう!
通勤、通学時間が1時間であれば1時間の学習ができます!
3.風呂の中でもリスニングをする
お風呂の中での学習も非常に効果的です。なぜならお風呂はよっぽどのことがない限り、毎日入るからです!
私は20分程度、お風呂に入っていることが多いのですが、それ以下でもそれ以上でも10~30分程度は時間が取れると思います。
この時は電車の中とは違い、イヤホンは使えないので耐水性のスピーカーを使って学習しています。
私の場合はリスニングをしていますが、お風呂では誰もいませんのでスピーキングの練習などもすることができます!
お風呂に入っている毎日の20分程度の時間を有効活用しましょう!
4.まとめ
いかがでしたか?
私は上記の3つの方法を実践するだけで、どんなに忙しい日でも1時間30分程度の学習時間を確保できています。
また、私がこの記事で紹介した方法は英語学習のために特別に時間を取る必要がないので英語学習の初心者の方でも取り組みやすい方法だと考えています。
ぜひ、この記事の内容を日頃の学習に活かしてください!!
英単語の暗記効率を爆発的にあげる2つの方法!
こんにちは。ともです。
今日は、「大人が効率的に英単語を暗記するために意識する2つのこと」というテーマで記事を書きたいと思います。
早速、結論ですが、、意識すべき2つのことは
- 単語帳は始点固定で学習する
- 単語帳を何周もする(単語帳の高速回転)
この2点を意識するだけで、爆発的に英単語の暗記量を増やすことができます!
実際に僕も英検やTOEICの試験に向けた単語学習を行う際は、この2点を意識して学習しています。
それでは、具体的にこの2点について説明していきます!
1.単語帳は始点固定で学習しよう!
「始点固定」ってなんだ?と思った方は多いでしょう。
↓
始点固定とは、、、
1日目:1~100番の単語
2日目:1~150番目の単語
3日目:1~200番目の単語
4日目:1~250番目の単語
(5日目以降も同じ流れで学習する)
このように常に1番目の単語から学習を進めていく方法を「始点固定型学習」と呼んでいます。
多くの方は、1日目に1~100番目の単語を学習したら、2日目は101~単語を学習しようとします。一見、この学習方法は単語帳を早く一周できるため効率的に思われるかも知れませんが、とても非効率的な学習方法です!
なぜなら、そのような学習方法だと、単語帳の最後の方の単語を学習している時には初期にやった単語を忘れてしまっている可能性が高いからです。
では、「始点固定型学習」の長所はなんでしょうか?
1-1.「始点固定型学習」のメリットは?
この「始点固定型学習」のメリットは、単語帳を一周学習し終えた時の単語の定着率が他の学習方法に比べて圧倒的に良いことです!
例えば、2000語が掲載されている単語帳を想定してみましょう。上記の始点固定型学習を進めると、2000語の単語帳を一周し終える時に1~100番目までの単語は何回学習していることになるでしょうか?
39回学習していることになります!
普通の学習をしていたら1回しか学習できませんが、「始点固定型学習」というちょっとした工夫をするだけで39倍の量を学習することができるのです!
今、説明したように「始点固定型学習」のメリットは一目瞭然ですね!笑
1-2.この学習方法では1日何単語暗記すれば良いの?
1日の暗記量は特に気にしなくて大丈夫です!
上記の例では、1日50単語ずつ学習することになっていましたが時間のある大学生などであればそれ以上の学習量をこなすことができるかも知れませんが、時間のない社会人の方はそれ以下の学習量しかこなせないかもしれません。
しかし、重要なのは始点を固定して学習することによる暗記効率の増大なので、暗記量自体はあまり気にせずに学習してもらえれば良いかなと思います!
2.単語帳は何周もしよう!
この点は単語学習において非常に重要なことですが、徹底できていないことが多いようです。
実際に、私は英検やTOEICなどの試験を受験する際は必ず単語帳を10周以上学習します。
では、単語帳を周回させるためのポイントはなんでしょうか?
ポイントは、1周目から完璧に単語を暗記しようとしないことです!
1周目から完璧に暗記しようとすると、1つの単語を暗記するのに膨大な時間がかかってしまいます。
そのため、1周目や2周目は暗記ができたいなかったとしても先に進んで何回もその単語に出会うことが重要です!
何回もその単語を目にしていれば案外暗記できるものです笑
3.まとめ
今回は単語学習の効率を圧倒的にあげるために意識すべき点を2つ紹介しました。
この2点を是非、普段の単語学習に取り入れてみてください!
きっと、今まで以上の暗記ができると思います!
日東駒専レベルの日本史で必要な参考書とその使用法!
こんにちは。ともです。
前回は日本史という科目の性質について説明し、日本史学習における全体像をお話ししました。
- 日本史全体の流れ(各出来事の因果関係や背景など)の把握
- 細かい知識の暗記
この順序に従って学習を進めることが重要でしたね。
そこで今回は、まずは日東駒専レベルの日本史で得点を取るための勉強法を公開します!
1.日本史全体の流れの把握にはこの一冊がオススメ!
流れの把握を行うために、私自身が使用していた参考書は山川出版の日本史Bの教科書でした!
この参考書は日本史の全体像を掴むにはもってこいの参考書です!
詳説日本史B 改訂版 [日B309] 文部科学省検定済教科書 【81山川/日B309】
- 作者: 笹山晴生佐藤信 五味文彦
- 出版社/メーカー: 山川出版
- 発売日: 2017
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おそらくほとんどの高校でこの教科書を使用しているのではないのでしょうか?もし、持っていないという方は、日本史学習におけるバイブル本のような存在なので是非購入しましょう!
1-1.この参考書のメリット
・コンパクトにまとめられている
→この点は非常に重要です。日本史の初学者にとって最初から情報量が多くて、参考書のページ数の多いものだと勉強する気がなくなってしまいますよね笑
その点で、この山川出版の教科書は他の市販の流れを把握するための参考書よりも優れているため、日本史初学者も取り組みやすいものになっています!
・日本史Bの範囲をしっかりカバーしている
→コンパクトにまとめられている参考書のため、しっかりと大学受験に出てくる参考書を全てカバーできているのかと心配した方もいたのでしょうか?
しかし、ほとんどの高校が使用しているという事実からも分かるように、大学受験の範囲の日本史は全て漏れなくカバーしています!
1-2.この参考書のデメリット
・完全な日本史初学者には少し説明が雑なところがある
→メリットのところで、日本史初学者も取り組みやすいと説明しました。そこで、私が想定している日本史初学者とは高校レベルの日本史の初学者でした。中学レベルの日本史は大体分かるよという方は今回紹介した参考書を使用してもらって構いません。
しかし!
日本史自体ほとんど知らないよ!って方は山川の教科書では言葉足らずに感じて効果的な学習ができないので、教科書をより簡単に説明した参考書を使用することを強く推奨します!
1-3.完全な初学者にオススメの一冊!
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 原始・古代史 (東進ブックス 大学受験 名人の授業)
- 作者: 金谷俊一郎
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2015/03/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この「日本史 なぜと流れが分かる本」は原始・古代史編から始まり全部で4冊あります。
教科書の記述をより丁寧に説明を加えているため、どうしても教科書よりも情報量は多くなってしまいますが、完全な初学者にとっては非常にとっつきやすい内容の参考書になっています。
2.流れを把握したら知識の暗記をこの一冊で!
教科書もしくは、なぜと流れが分かる本で日本史全体の流れを把握したら、次に各出来事に出てくる細かい知識(人名や事件名など)を暗記していきます。
その暗記に特化した参考書はこちら!
日本史B一問一答【完全版】2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)
- 作者: 金谷俊一郎
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2013/07/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「日本史B 一問一答 完全版」です!
この参考書は私も非常にお世話になった参考書です笑
本当に、ボロボロになるまで使い倒しました!
この参考書は過去の国公立大学や私立大学の入試を分析して、入試においてどの語句や知識がどのような形で出題されるのかを完全に網羅した参考書です!
また、各問題が星0〜星3まででレベルが分けられており星3が最も出題頻度が高く、星の数が少なくなるにつれて出題頻度が下がり難易度が上がります。
2-1.日東駒専レベルでは星何個まで暗記すれば良いの?
結論から言うと、星3つと星2つまで暗記しましょう。参考書には星3つが日東駒専レベルと書かれていますが、近年の日東駒専の難化傾向を加味すると星2まで暗記しておいた方が無難です。
星2つとなるとかなり難易度の高い知識まで要求されるので早めに流れを抑えて、知識の暗記により多くの時間を費やせるようにしましょう!
3.まとめ
いかがだったでしょうか?教科書を使って流れの把握をしてから、一問一答を使って知識の定着を図ることがポイントでした!
次回は、今回紹介した勉強法でだけで本当に日東駒専レベルの日本史で得点が取れるのかを記事にします!
では!!
日本史学習は流れの把握→暗記!
こんにちは。ともです。
前回の記事では慶應法学部の日本史の入試配点や形式を確認しました。これらを確認することの重要性は前回説明した通り、どのような勉強法や計画を立てることが最も効率が良くなるのかを見つけることでしたね。
前回の記事はリンクを貼っておきますので、是非そちらをご覧になってから本記事をご閲覧ください!
そこで、今回からは具体的にどのような勉強をしていけば慶應法学部の日本史の問題で合格点が取れるのかを伝授します!
1.本記事の概要
今回は「日本史」という科目はどういう科目で、どのような勉強法をしていくことで最短で合格に近くことができるのかを紹介します。
「慶應法学部に行きたいけど、どのような勉強法で日本史を進めていけばいいかわからない…」
「参考書は買ったけど、どの参考書からやればいいかわからない…」
こうした悩める受験生は、是非今回から数記事に渡って紹介する日本史の勉強法や参考書を参考にして自分の学習に生かして見てください!
2.日本史の学習は流れの把握→細かい語句の暗記が王道!
前回の記事では、「慶應法学部の問題はマーク式で語句が問われる問題のため、語句を覚える勉強を中心にやりましょう!」とお伝えしました。
しかし!
受験生に勘違いして欲しくないのは、日本史の語句だけを単純に丸暗記すれば良い訳ではないということです。
例えば、徳川家康!伊藤博文!などの語句を他の知識や情報との関連性なしに覚えても全く点数をとることができないのです。
そうではなく、徳川家康はどういう背景や契機があって将軍になりどのような政治を行ったのかなど、あらゆる知識と関連づけて語句を覚えることが大切です。
↓
日本史全体の流れを把握してから、細かい知識を暗記することが日本史で得点を取る上で重要なのです!
イメージとしては、流れの把握は木の幹で細かい知識は葉っぱですね。もちろん木も幹がなければ葉っぱをつけることができませんので、日本史でも流れの把握で太い幹をつけてから知識という葉っぱを実らせていきましょう!
2-1.日本史全体の流れの把握
「さっきから日本史全体の流れの把握が重要って言ってるから、それが重要なことは分かったけど、具体的にどうやって勉強していけばいいの?」
こうした感情を抱いた受験生は多いかと思います。僕も受験生時代に日本史の学習を始める際に、「まずは流れの把握からだ!」と先生に言われたものの、具体的に何すればいいんだよって思っていました笑
↓
教科書を何度も通読して、日本史の各出来事の因果関係や背景を把握する!
これに尽きますね。なぜ、応仁の乱が起こったのか、その背景にはどういった政治的事情があったのかなどを把握することです。
ここで重要なことは、流れの把握が目的なので、その事件や出来事に出てくる細かい人名などは性格に把握する必要はないことです。
→受験生の中には、一度で流れの把握と語句の暗記をしようとする人もいますが、そんな一度で暗記できるほど日本史は簡単な科目ではないので、この段階では流れを把握することに重点をおきましょう!
2-2.細かい知識の暗記
日本史の学習では、様々な出来事の因果関係や背景を把握すること、即ち、流れを把握することから始めると言いました。
全体の流れを把握したら、各事件や出来事の細かい人名や地名などの暗記を行って行きます
→日本史と言えば、このような勉強のみをやればいいと考えていた方も多いのではないのでしょうか?
もちろん暗記要素が強い科目ではありますが、日本史学習の第一段階は知識の暗記ではなく全体の流れの把握なのです。
この第一段階を踏まずに、語句の暗記だけを行おうとしてしまうと、断片的な知識になってしまって慶應や早稲田といった超難関大学の入試には対応していくことは難しくなります。
3.まとめ
いかがだったでしょうか?日本史学習を始めるにあたって、2段階を意識していくことが重要だと言いました。
- 日本史全体の流れを把握する
- その流れをもとにして、細かい知識を暗記する
この2段階でしたね。
どんな難関大学でも、この順序に従って学習することが合格への近道になります!
次回は、この2段階を意識して慶應法学部に合格する為に、まずは日東駒専レベルの日本史で得点をとるための勉強法と参考書を紹介します!
本記事が参考になったという方は是非、読者登録お願いします!
慶應法学部 日本史の勉強法と参考書! 〜配点と形式編〜
こんにちは。ともです。
慶應義塾大学の日本史は私立大学の中で最も難しい入試の一つと言っても良いでしょう。そのため、日本史で合格点を取ることはなかなか簡単ではありません。
しかし、正しい勉強法や参考書をもとにして学習を進めていけば、満点は無理かもしれませんが必ず合格点を取ることができます!
今回は実際に現役で慶應義塾大学に合格した私が、どのような勉強法や計画で、何の参考書を使っていたのかを皆さんに紹介します。
「慶應法学部の日本史の過去問見たけど、知識が細かすぎて全然点が取れない…」
「ある程度勉強してきたのに、過去問が解けない…」
このような悩みを抱えている方は非常に多いと思います!(実際に僕もそうでした笑)
そんな方のための記事になるので是非ご覧ください!
まずは配点と問題形式の把握から!!
この記事を読んでくださっている方はおそらく慶應の法学部に合格したいと思っている方でしょう。では、ここで一点確認してみます。
Q、慶應法学部の入試における日本史の配点と問題形式をご存知でしょうか?
多くの方はそんなこと知ってるに決まってるじゃないかといった感情を抱いたでしょう笑
しかし!!
これを知らずに受験勉強をしている方も一定層いるそうです。(お恥ずかしいですが、私も受験当初は知りませんでした、、)
これから勉強を進めてていく上で配点と問題形式を初期の段階で把握しておくことは非常に重要ですので、知らなかった方はここで確認しておきましょう!
慶應義塾大学法学部 入試 配点 (2018年度入試データ)
英語 200点
日本史 100点
小論文 100点
つまり日本史は入試全体の25%の配点ということですね。小論文ではあまり差がつかないと言われているため、英語はもちろん日本史も非常に重要な科目であることは一目瞭然ですね!
慶應義塾大学法学部 入試 問題形式 (2018年度入試データ)
全てマーク式解答。空欄が50個あり、1問あたり2点の計100点。
一つの大問に対して大量の語群が与えられており、その中から解答を選択する形式になっている。
ここまで日本史の入試の配点と問題形式を確認してきました。
この配点と問題形式を正確に把握しておくことには主に2つの目的があります。
①受験勉強において、「日本史」という教科にどれほどの時間を割かなければいけないのか。
②その入試の問題形式に合った知識を身につけること。
結論として、慶應法学部の入試では日本史には英語に次いで時間を割くことが求められ、記述ではなく私大特有の用語を中心にした学習を進めていくことが合格に近くためには必要になります。
次回以降の記事では、実際の勉強法や参考書の使用法を紹介します!
ポレポレの使用法!2つのことをやるだけ!
こんにちは。ともです。
前回の記事では偏差値60程度の方が、早慶などの超難関大学の英語を正確に読むためには「ポレポレ」という参考書を使用することを推奨しました。
でも、どの参考書がオススメかを知っただけでは当然ですが英語力は上がりませんよね。笑
ですので、今回は私が実際にやっていたポレポレの使用方法を徹底的に解説します!
①自力でSVOCを振って、日本語に訳す
まずは50文のひとつひとつにSVOCを振って日本語訳をしていきます。この時、絶対に分からない箇所がで出てくると思いますが、まずは解説を見ずに自力でやりましょう!
自力で問題を解き終わったら、解説を熟読します。この時に、分からなかったり間違えていた英文の構造をしっかりと解説を見て理解します。
そうしたら、もう一度同じ英文にSVOCを振って日本語訳をします。
②英文構造を把握したら、あとは徹底的に音読
この②はまじで大事です笑
ほとんどの受験生がポレポレを使用する際に①までやって終わりにしてしまいます。もちろんそれでも成績は伸びますが、この記事を読んでくれた方は是非②まで実践しましょう!そしたら、①までしかやっていない受験生と圧倒的な差をつけることが出来ます。
しかし、ただ漫然と音読をしてもあまり効果はありません!
英文のSVOCの構造や日本語訳を頭の中で意識しながら音読するようにしましょう!何回もそれを繰り返していったら、書かなくても自然と英文の日本語訳が頭に入ってくるようになります。そこまで徹底的に音読しましょう。
ちなみに、私は受験生時代、起きてからまずポレポレの50文を音読して寝る前にも音読するようにしてました!
まとめ
今回は私が実際に行っていたポレポレの使用方法を紹介しました。やることは2つしかありません。徹底的に音読して難易度の高い英文でもスラスラ読めるように努力していきましょう!