英検準一級 ライティング 勉強法!
こんにちは。ともです。
本日は英検準一級に合格した私が、ライティングで高得点を取る方法を伝授するので、是非最後まで読んでください!
英検準一級ライティングの問題形式
→英検準一級のライティングはトピックとそれに関連する4つのキーワードを用いながら、120~150語で自分の意見をまとめる形式です。また、意見をまとめる際は賛否の立場を明らかにして、与えられた4つキーワードのうち2つを用いる必要があります。
例えば2017年度第3回では以下の問題が出題されました。
topic:Will humans live on other planets someday?
points:Cost,Dangers,Situation on Earth,Technology
あなたは今問題を見て、このトピックに対して自分の意見を理由と共に日本語で述べることができますか?日本語でも明確な意見を述べることができないと感じた人は、英語力というよりは知識や教養の問題なので日頃からニュースや新聞を読むようにしましょう!
日本語なら意見が言えるという方はこの記事を最後まで読んで頂き、その勉強法を実践すれば必ず英検準一級のライティングで高得点を取れます!一緒に頑張っていきましょう!
そもそもライティングってどんな勉強すればいいの?
→これは多くの受験者が悩むところだと思います。実際、私も大学受験時に英作文の勉強をしようと思った時に何からやればいいのか分からず、結局後回しにしてしまいました笑(こんな私でも慶應や英検準一級に合格できたので、あなたも正しく勉強すれば必ず英作文は上達します!)
さて、本題に入りましょう。
私はライティングを上達させるには2つの段階が必要だと考えています。(ここからはその2つを基礎編と実践編とします。)
①基礎編
このライティングの基礎編の学習では、英語の一文一文を正確に作成する能力を養います。そして、この英文作成能力を養うために例文暗記という勉強法を強く推奨します!
例文暗記はある一文を丸暗記することで、自分が実際に作文する際に正しい構文や文法を使えるようにする勉強法です。
例えば、以下の英文を暗記します。
It was not until I got on the train that I found that I had left my wallet at home.(電車に乗ってはじめて家に財布を忘れたことに気づいた)
この例文を暗記することで、「it is not until~that... →~してはじめて...だ。」という構文を自分の中にストックすることができます。
この構文をストックしておけば~と...の部分の単語を変えれば、あらゆる文章を作文することができるのです!
こうして、多くの構文をストックしておくことが基礎編の学習で行うべきことです。
②実践編
基礎編で例文暗記を行い、様々な構文を使った文を作文できるようになったら、次に自分の意見をパッセージとしてまとめる能力を養います。(パッセージとは、簡単に言えば序論、本論、結論で構成される文章のことです!)
この能力を養うには、日頃からあらゆる問題やトピックに関心を持ち、それらについて自分の意見を英作文してみることが重要です
もちろん、英検の過去問を用いて英作文をすることは大切ですがそれ以外にも日本語のニュースや新聞での話題について英作文をすることも非常に効果的です。
英検準一級ライティングで高得点を取るために使った参考書とその使用法
ここまで、ライティング学習には2つの段階(基礎編と実践編)が必要だという全体像を説明してきました。
ここでは実際に、私が英検準一級に合格するために行った基礎編と実践編のそれぞれの勉強法と使用した参考書をお伝えします。
①基礎編
基礎編では例文暗記を徹底的に行うんでしたね!!
例文暗記のために僕は大学受験時代から愛用していた参考書の復習を行いました。
それがドラゴンイングリッシュです!画像も載せておきますね。
これは100個の例文が掲載されており、それらを覚えることで作文力を養うことを意図した参考書です。
例文暗記系の参考書はたくさんありますが、私がこの参考書を強く推奨する理由は2点あります。
一つは、質の高い例文が凝縮されている点です。他の例文暗記系の参考書は300例文が掲載されているなど非常にボリュームがあり、負担が大きいです。その点でこの参考書は100個しかないので効率的かつ短期間で英作文の能力を養うことができます。
二点めは、1つの例文あたりの解説が細かい点です。1つの例文に対して英作文で応用できるポイントを3~4つほど解説しているので、暗記量は少なく、より多くの知識を身につけることができます。
私はこの参考書をひたすら音読することと、付属のCDでリスニングをしていました!最終的には100の例文が頭の中から瞬時に出てくるまでやりこみました。
②実践編
基礎編では、ドラゴンイングリッシュを使って100個の例文を暗記しました。
実践編では一文一文を自分の意見として記述していく練習をしていくんでしたね!
私は実践編として英検準一級のライティング問題に特化した参考書を使用して、自由記述の練習をしました。
これは英検準一級のライティング で高得点を取るために激選された13題を用いて演習を積んでいくことを意図した参考書です。
この13題の演習をする中で、基礎編で身につけた例文を積極的に使って自分の作文力を高めて行きましょう!
まとめ
いかがでしたか?ライティングで高得点を取るには例文暗記の徹底とその知識を使って自分の意見を英語の文章としてまとめていく練習が必要です!
あなたも、今回私が紹介した勉強法と参考書を用いて、ぜひ英検準一級の合格を勝ち取ってください!
では!!